催眠療法のまとめ~その2
催眠療法は、いわゆる普通の状態の意識が覚醒している状態を休ませて、日ごろ意識しない「無意識」を利用した療法です。催眠療法とは、精神や心が引き起こす身体の不調を改善するために利用される心理療法の一つです。
催眠療法は現在、様々な治療現場で応用が模索されており、心療内科、心理セラピストによって、ダイエット、禁煙、あがり症、パニック障害、うつ病などの治療においても催眠療法が活用されるようになってきています。
また、心身の病気に限らず、仕事や生活での自己実現のための自己啓発などでも催眠療法が注目されてきているようです。このように注目されている催眠療法は、他人の誘導によって無意識を引き出す他者催眠から自分で出来る自己催眠(自律訓練法、自己暗示など)まで、多様になってきています。
意識と無意識を扱い、意識の裏にある無意識や潜在意識とコンタクトをとる方法の一つとして催眠療法があります。この催眠療法の中でも退行催眠という催眠療法は過去の自分へと意識を退行させていくことで、心身の不調の原因を探る方法です。催眠療法で自分の心と向き合い、過去、現在の心の問題を探り、問題を解決していく療法なのです。
このように催眠療法は、人間の無意識、潜在意識というものに働きかける心理療法なので、催眠療法の専門家や信頼できる催眠療法士に施してもらわなければなりません。近年の自己催眠・自己暗示といった手軽に行える催眠療法についても、きちんとした予備知識と訓練によって慎重に行うことが肝要です。