退行催眠療法とは?

催眠療法の中でもよく利用される療法に、退行催眠療法と呼ばれるものがあります。退行催眠療法とは、うつ病や自律神経失調症の治療に利用される療法です。。

j「退行催眠」とは、催眠応対を利用して過去の記憶を引き出す心理療法のひとつです。退行催眠療法が利用されるのは、うつ病や自律神経失調症の原因が過去にあった経験や抑圧にあるという患者に対してです。

人間は心理的に嫌なことや耐え難い苦痛を忘れるようにするというメカニズムを持っているのだそうですが、その抑圧された経験や苦痛が、何年か後に大人になってから心の病となって表面に現れてくるのです。

こうした忘れ去られてしまった過去の記憶を探ることによって、問題解決に役立てようとする療法が、退行催眠療法なのです。

この退行催眠療法の中に「前世療法」というものがあります。前世療法とは、退行催眠療法でさかのぼる年齢を、さらに前世にまでさかのぼるという退行催眠療法のことです。

催眠療法の一つとして退行催眠療法があり、その退行催眠療法の中の一つとして前世療法があるということになります。しかし、ここで疑問がわくのがどんどん退行催眠で年齢を遡っていって、0歳より前にいくということがどういうことなのかということです。中には、前世とは幽霊か何かと関係があるのかと考えられる方もいらっしゃいますが、そうではなく、退行催眠療法の先にあるのが前世療法だということです。

つまり、前世があるかどうかや幽霊がいるかどうかということは本質的に無関係だということです。